クロエ

「クスクスクス……こうも簡単に情けない姿を晒すとは、浅ましい豚じゃのう」

秀人

「あ、あれ? あれええ!?」

なんでだ……どうして体が勝手に……

クロエ

「勇者の正体はだらしないマゾ豚であることが証明されたようじゃの」

クロエ

「このざまで、みんなの希望を背負った勇者などよく言えたものじゃ」

アリシア

「勇者様……一体何を……」

フィリア

「貴様……どういうつもりだ、魔王に屈するのか」

秀人

「ぐぅ! ち、違う、これは違うんだ!」

アリシアとフィリアからの俺を非難する声が心に突き刺さる。

くそ……なんで体が動かないんだ!

クロエ

「ほぉ? 何が違うのじゃ、豚?」

秀人

「うぐああああっ!!」

に、肉棒に……凄まじい快感が……

なんだ……この感触は……

足でいじられただけなのに……まるで体に電気が奔ったみたいな……

クロエ

「ククク……ほんの少し弄った程度で、豚にふさわしい鳴き声をあげおって……」

クロエ

「まさに、自分から望んで豚であることを証明しているようなものではないか」

秀人

「あうぅ……くぅ……」

ウソだろ……俺がこいつを、クロエを相手に……屈服したいと思っているだなんて……

自分が本当にこんなことを望んでいるなんて、信じられない……

クロエ

「ククク……無様に喘いでいるようだが、このままでいいのかのう?」

クロエ

「一度でも射精したら取り返しがつかなくなると言っているのじゃ」

秀人

「取り返しがつかないって……何がだよ……くぅぅ!」

なんだあの笑顔は……すごく嫌な予感がする!

クロエ

「夢の中とはいえ、男の娘に隷属する射精の快感を体が覚えてしまい、妾にチ●ポを支配されたマゾ豚になってしまうのじゃ」

秀人

「なっ……なんだって!」

俺がマゾになってしまうだと……

秀人

「嘘だ……そ、そんなこと……」

クロエ

「妾は嘘は言わぬぞ。サキュバスの淫毒は人を堕落させ、退廃へと誘う、それはそれは凄まじきモノなのじゃ♪」

それはまずい! 非常にまずい!

和平案を決定しなければならない立場の俺が、クロエに隷属してしまっては、公平な判断は下せなくなってしまう!

クロエ

「じゃからのう……いくら勇者とはいえ、ここまでチ●ポを固くしてしまっては、もはやマゾ豚になる以外、どうしようもないのじゃ」

秀人

「そんな……そんなことされたら……ぐぅ!」

クロエ

「安心せい、妾も豚の躾けには慣れておる。何処に出してもひと目でわかる、立派なオス豚に調教してやろう」

秀人

「オス豚って……おまえ……」

クロエ

「そう……妾の言葉を聴くだけで、身体が反応し、平伏しながらチ●ポを勃起させるマゾ奴隷のことじゃ」