『んは……ああっ……んっ……』

勝人

「…………!!」

『はあっ……んっ……ああっ……オチ●ポ……気持ちいいぃ……んっ!!』

オナニーしている……

あの舘山寺が、俺の目の前で……

『んんっ……くぅ……ああっ……!』

勝人

「ごくっ……」

初めて見る。男の娘のオナニーシーン……

舘山寺って、ああいうふうに自分を慰めているのか……

勝人

「はっ!」

い、いや、ちょっと待て! なんかおかしいぞ!

勝人

「さっちゃん、もしかして俺たちのこと、カメラで監視してるの?」

『当たり前だ。実験と言っただろう』

勝人

「プライバシーの侵害だぞ、それって!」

『そんなことは今はどうでもいい』

勝人

「いや、良くないって!」

『目の前の舘山寺をよく見ろ』

よ、よく見ろって言われても……

『あはあっ……んんっ……くぅ……』

勝人

「…………」

『はあ……あんっ……うっむぅ………くぅ……』

ごくっ……

つい……魅入ってしまう。

どうしてだろう?

舘山寺は俺と同じ男。

そう、男同士なのだ、なのに、なんでこんなに……

『ふふっ♪ あいつったら、私がちょっと煽ったあげただけで、あんなにチ●ポ固くして……』

勝人

「ん?」

何だ、俺の話題?

しかも、オナニー中に?

『はあ……きっと今ごろ、興奮した体をおさめるために、私の手コキを想像してオナニーをしているわね……ふふ♪』

『そうよ……きっと、そうに決まってるわ……はあっ……』

好き勝手なことを言ってくれる!

俺は男相手にそんなことはしない!

勝人

「しない……はずなんだが……」

だが、なんだろう?

男のオナニーシーンなのに……こうなんか……妙に興奮するというか……

勝人

「はあ……はあ……」

目が、離せない……

『はあ……あいつが……くぅ……ああっ!』

『あいつが私で興奮して……オナニー……んんっ……』

勝人

「え……?」

あ、あれ……?

なんか……雰囲気が、おかしくないか?

『はあ……あんんっ! こ、こうやってチ●ポコキコキって……ああっ! わ、私の指が服の上からチ●ポを刺激した感触を想像してぇ……』

『んっ……はあっ……こ、こういうふうに……チ●ポくちゅぅ……くちゅぅ……って、ああっ……!』

声で……本気で感じているのが分かってしまう。

しっとりと濡れた肌を震わせて、舘山寺は快感に身を震わせていく。

『ああ……そうよ……チ●ポ、こういうふうにぃ……んっ! こうやって扱いてぇ……ああっ!』

目の前で……あいつが……

あんなに感じているなんて!

信じられない……男の娘なのに、なんて色っぽさだ……

『ああっ、チ●ポ擦ってるぅ……んっ! あいつ、思いっきりゴシゴシしているんだ……ああっ……!』

『私の魅力の虜になって、野木が……はあっ! 男のあいつが私でオナニーして、チ●ポシコシコシコシコ……って……ああっ! ああっ!』

『だめぇ……いつもより気持ちイイ! ああ、オチ●ポシコシコするの止められないぃっ!!』

……!

勝人

「な……なんだよこれ……」

あいつが……俺のことを口にしながら、オナニーしている

男の娘の舘山寺が……あんなに興奮して……

勝人

「あいつ、ノーマルだと言っていたはずなのに……」

まるで、俺で興奮しているみたいに。