「ますます、見事! 神を向うにまわしてここまで抗うとは褒めてつかわそうぞ!」

「褒美に妾の全力で相手してやるわ!」

カッ!

雅人

「なっ……!」

環様の力が……ますます強く!?

「光栄に思うがいい、神の力に貫かれて天に昇る栄誉を与えてやろうぞ!」

雅人

「うおっ!!」

なんて力だ! 発するオーラが圧力の風となって周囲を押し流そうとしてくる。