Event CG2
Event CG1

御影

「舐めなさい」

うわぁ……

ああ、ちょっと優しくしたらすぐ調子にのる。基本的に他人の優位に立たなければ気が済まないみたいね、この子。

御影

「どうしたの? 私の足を舐めさせてあげると言ってるのよ」

御影

「あなたにとっては最高のご褒美でしょう」

伊織

「え……」

何を言ってるのかしら、この子は……?

御影

「隠さなくてもいいのよ。私のような男の娘を妹にしたいって、ちゃんと聞いたんだから」

ああ……そういえばあの時……

お嬢様たちの興味を逸らすために、咄嗟に適当な名前を挙げたのを思い出した。つまり完全に勘違いです。

御影

「正直、女装趣味のロリコンなんて、すっごく気持ち悪いけど役に立つから傍に置いてあげてるのよ」

御影

「だから、私の足にキスさせてあげる。そのほうがあなたも悦ぶんでしょ」

いや、絶対にあんたの趣味でしょこれ。